耐震改修に取り組む岐阜県について
岐阜県は1981年以前の、大規模な建築物の耐震補助率の拡充を行うように取り組め始めています。
岐阜県では世界遺産の白川郷や、下呂温泉などの観光地に恵まれています。
2016年々度から1981年以前の古い建築基準で建てられた、体規模建築物の耐震改修費補助を拡充する事に決定しました。
補助を受けられるのが1981年以前の建築基準法で建てられた一定規模以上の建物で、2013年の耐震改修促進法改正で耐震改修の診断を受けて、その結果を県か市町村に提出した事が条件になっています。
対象となるのは岐阜県内では26棟のホテルや旅館などで、半数は耐震性が不足しているのが現状です。
しかし施設は直ぐに営業を止めての改修は難しいので、営業しながら改修しないといけなくなるので、工事が長期化してしまうため工事費用が膨らんでしまう可能性が高くなるため、補助金を拡充する声が寄せられています。
大規模建築物の役割を考えると多数の人が利用するので、倒壊すると大きな被害がでるため改修の必要性が不可欠になってきます。